ポルカおじさん、ポルカおばさんのムーブメントは受け入れられるのか

こんにちは、ツルハシです。


前回は検索でかなりの方がいらしてくださったご様子で、たいしたことを書いていなくてすみません。そういうブログですので、ご理解頂けましたら幸いです。

 

さて、今回は「ポルカおじさんとポルカおばさん」についてのお話です。

 

polcaとは

  

polcaとは、かの真木よう子さん「コミケ出店のためにフォトブックを作ろうとしてクラウドファンディングを利用したため、大炎上して中止になりました」事件で話題になりました

クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を運営するCAMPFIRE社Webサービスです。


真木さんのことが話題になる少し前にリリースされました。


制限のある小口のクラウドファンディング、とツルハシは認識しています。

例えば、友達のバースデーパーティーをしよう、出産祝いをみんなで購入しよう、などという時に、目標金額とお礼を設定し、知人に伝え、寄付を募ります。

身内の間でお金を集める事をベースにしたサービスです。

 

ただ、誰がいくら寄付をしたのかもわかるようですし、○○ちゃんはお金をくれなかったとか、○○さんは不要な企画ばっかり設定するので辞めて欲しいとか、

かえって人間関係がきしむような気がしますが…。

それは置いておいて。

 

①目標金額は300円から10万円まで

②支援金額は300円から

③基本的に企画は公開されず、URLを友達に送ることで支援を募る

 

内容の審査等もなく、スマホから申請が出来ます。

支援する側はクレジットカード必須

 

このサービスは平成29年8月現在、キャンペーン中につき決済手数料と振込手数料が無料で出来るのですが、手数料がかかるようになった時に利用する人がどれほどいるのか?

というのは疑問でした。

手数料を広告収入などでまかなうという考えもあったようで、手数料無料のままでこのサービスが継続されるならば、

「町内会費もいつかこんなサービスで集めるようになるのかもしれない」

と、以前ツルハシは会社で話題にしたことがありました。

ですが、

「町内会というのは、どんな人が住んでいるのか、顔を見合わせて交流するから機能するのであって、ただお金を集めるだけでいいというのは違うと思う」

という、ぐうの音も出ないご意見を頂き、ますます

「どんな人が利用するのだろう」

と思っていたサービスです。


身内でお金を集めることを想定していたサービスですが、Twitterなどで見知らぬ人にも支援を呼び掛け、それに支援する人たちが現れました。

それをポルカおじさん、ポルカおばさん、と呼ぶようになりました。

 

お金がコミュニケーションと共にある世界を目指して

polcaのスローガンです。


ポルカおじさんが支援した例として、「結婚式が出来なかった両親に結婚式をプレゼントしたい」

などがあります。


仮に、あなたが事情があって結婚式が出来なかった人だとします。

子供が見知らぬ人に支援を募ってしてくれる結婚式って嬉しいですか?

しかも、いい年した自分達の結婚式をWebにアップされると思うんですよ。

ちゃんとやったという証拠に。

サプライズだろうから事前に許可はもらえませんし、嫌断りにくい。

あれ?これって、善意テロでは。

 

ヤフーニュースにも取り上げられ、かなりの批判コメントがつきました。

主な理由としては、

「お金は自分で稼げ」

「知らない子供に勝手にお金を与える事の是非」

があげられていたように思います。


子供にお金の管理能力をつけさせたい親も多いですし、逆に、子供を資金集めに使うような大人が出てくることも考えられます。


これに好意的なご意見を述べられたインフルエンサーもいます。

イケダハヤトさん、堀江貴文さん…。

あれ?入家さんの名前とよく並んで見かけるお名前ですね。

はあちゅうさんは発言していないのでしょうか。

 

クラウドファンディングサービスが定着したように、polcaも定着はすると思いますが、

ツルハシはあまりポルカおじさんやおばさんにはなりたくないと思うのでありました。