ガイアの夜明けで炎上したキリンビールにシェア1位を奪回するポテンシャルはあるのか
こんにちは、ツルハシです。
平成29年9月5日放送のガイアの夜明けでキリンビールが炎上したそうです。
後から自分も観て、先輩営業マンの未来はどうなるのかと心配してしまいました。
上から相当言われたのでしょうか。叱責をうけるならまだいいですが、本人には言わないかも。
会議で意見も言いにくくなったでしょう。社内は針のむしろですよね。
ご結婚されていらっしゃるので、奥様もお気の毒です。
特に最近は、社員をうつ病にすることに対して企業はピリピリしています。後輩さんは人格のある人のようなのでストレスにも耐えられる方だとは思いましたが、ストレスがたまりすぎて自殺でもしたらどうするんでしょうね。
そう思うと、神様っているんだなあーと思います。
後輩営業マンさん、テレビで密着されてよかったですね!
キリンビール社員がこうなってしまう理由の一つに
自分たちはナンバーワンの会社に入ったのだ
という自負があります。ビール業界の中ではキリンビールはやはり地位が高いです。
この方々に今必要なのは
「過去を捨てる」
ということで、自分たちはあくまでも「シェアナンバー2である」という事を受け入れることです。
アサヒビールさん、勉強させてもらってます!ぐらいに大きく構えていた方が、
「さすがキリンビール!」と世間の評判もよくなると思うのですが。
ポジティブに考えると、絶対王者よりも営業はやりやすいはずなんですね。王者は落ちることが許されませんが、ナンバー2は上に上がるだけですから。
ライフだって売れるものしか売りたくありません。ただ置いて下さいっていっても売れないです。
実演販売の時に、若いかわいい男の子にやらせてみるっていうのはどうですかね。
バカバカしいけど、商品を買うのは主婦ですから、こういうのに弱いと思うんですけど。
食事にあうビールなのですから、お惣菜売り場の隣で売らせてもらうのは?
「疲れたお父さんに飲ませるビールは美味しいビールがいい」
デキた妻アピール。
昔、アサヒビールが急伸著しく、キリンビールとシェア一位を争っていた時の営業マンの比較取材をテレビで観たことがありますが、数年前の時点で、小売店がアサヒビールの営業マンに「待ってましたよ~」と歓迎していました。
キリンビールは頭を下げるしかなくて、小売店も困っていました。
アサヒビールの営業も楽だったみたいで、企画会議にも余裕がありました。
今のままの「王者キリンビール」のままでは、シェア1位奪回は難しいと思います。
私の上司も気が小さい人でした。気が小さい人って下に威張るんですよね。反面教師にします。