外貨預金の営業の為に銀行員が来た

こんにちは、ツルハシです。

なぜ、こんなブログを作ったかと言えば、

【都銀の営業が来たから】
が一番のきっかけ。

我が家には、ある程度のお金を持つ高齢者がいるので、営業が多いのですが、

今回は、
「外貨預金」の営業でした。
豪ドルと米ドルでした。
豪ドルで4%くらいの金利を提示していたように思うけど、キャンペーン金利だったのか、見間違いかもしれません。


豪ドルは為替の動きが比較的激しいので、
「豪ドルの動きがいいんですよ!」と力説する営業さんを見ながら、
動きがいいだけなら、南アフリカランドでも買えば?と思いもしたけれど、
それは言いませんでした。

ネット銀行を使って外貨預金をしていたことを言ったので、
薄ら笑いしながら帰って行きました。

調べたら、豪ドルで為替手数料 片道2円50銭でした。1豪ドルあたり2円50銭。
(平成29年8月24日現在)

参考までに、住信SBIネット銀行の手数料は片道25銭、最安です。
ジャパンネット銀行は片道30銭。
楽天銀行は片道45銭。(平成29年8月24日現在)

この時点でもふざけるなと思いましたが、これにプラス、通貨ごとの所定の手数料がメガバンクの場合はかかるそうです。
1豪ドルあたり9円。

この商品を高齢者に売ろうっていうのが、本当に信じられません。


ノルマもあるよね。会社命令だから仕方ないよねとは思いますけれども、
金融商品がよくわからない高齢者を狙わないで欲しいんですよね。

では、この外貨預金を買っても良い人というのはどういう人か考えてみました。

①孫が銀行員でノルマに苦しんでいる人。

孫の為なら他行の定期預金ぐらい解約してきてもいいんじゃないでしょうか。
手数料だって孫の給料の一部になると思えば、何の苦もありません。

②思い出の国があって、その国の通貨を持っていたい人。

その外貨を持っているだけで心が満たされる人ですね。

③リスク分散したい人。

日本に何かあったときのリスクヘッジの為なら、なんの問題もありません。


銀行がもってくる話って、本当にろくなものがないですよね。

最近はVALUで、色々やらかした人がいるというニュースを見ていたから、余計に「外貨預金?」と思ってしまったんですよね。

※ 外貨預金とは何かという説明から始めようとしましたが、外貨預金と検索したらサクサク見つかったので省略しております。